サマプロ©2014ブログ

夏のインターンシップ‐サマープログラムin上海万谷建築設計8/10(日)~9/7(日)

即日課題02

テーマ2「局門路景観設計」
~統一感を与える景観デザイン~
■課題説明:局門路に統一感を与えるための景観デザイン提案。
局門路は上海万博会場に至る長さ500mの通りです。かつては中国の発展に大きく寄与した造船所へと続く道としての歴史を有しています。万谷建築設計では局門路を「働く・住む・遊ぶ」という創意園の概念を基にこの通りを巨大創意園として捉え、
「人(交流)、歴史(記憶)、空間(豊かな空間)、24時間性(業態)」という創意園の設計要素を八号橋2期3期の設計を通して体言すると共に通り全体の景観設計を行っています。局門路の特徴をふまえ、別紙の指定する①-⑥の場所に、この道に統一感を与え、500mという距離を楽しく歩くことが出来るような景観デザイン提案をしてください。提案の内容はオブジェでもストリートファニチャーでもサインでもかまいません。統一感を与える手法はハードだけでないかもしれませんしそれは大掛かりなものでもないかもしれません。ハードとソフト両方からの提案など総合的な視点から現在の上海に合った提案をしてみてください。
■局門路の特徴
1「創意」
8号橋2期、3期、4期、智造局2期という創意園のある創意産業の集積地であるがこれらの創意園は個別で点在しているだけでひとつの通りとしての統一感がありません。
2「地理」
局门路は上海市の中心に位置し、交通の利便性が良く、地価も高く、そのため文化的影響力も強い。創意園の他住宅やホテル、学校などがあり24時間人の活動がある通りです。観光名所である新天地と万博会場の中間地点に位置し、文化産業の発展地としてのポテンシャルを持っています。
3「歴史」
局門路の位置する江南エリアは万博会場となった川沿いに、かつて中国の発展に大聞く寄与した江南造船厂という造船所がかつてあり、歴史的に重要な場所となっています。
提 出 物:pptによるA3プレゼン資料、形式自由
時 間:10:30~13:30
発 表:13:40~13:55(15分:3分×5名)